2020/08/27日本薬局方に基づく水質検査「常水」にも対応しております!
医薬品を製造する上で「水」は最も基本かつ重要なものです。弊社では医薬品製造における原料用水・洗浄用水、調剤用水に用いる「常水」の検査にも対応しております。
常水:医薬品製造の原料用水・洗浄用水、調剤用水などに用いる水
検査項目:水道法51項目+アンモニウム
上記内容で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
医薬品を製造する上で「水」は最も基本かつ重要なものです。弊社では医薬品製造における原料用水・洗浄用水、調剤用水に用いる「常水」の検査にも対応しております。
常水:医薬品製造の原料用水・洗浄用水、調剤用水などに用いる水
検査項目:水道法51項目+アンモニウム
上記内容で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
一般細菌だけ検査がしたい…、大腸菌だけ調べてみたい…というお客様からのお問い合わせがよくあります。また、弊社で検査を行ったけれども基準値を超えた項目だけ再検査が出来ますか?というお問い合わせも多く頂いております。弊社では、セット項目だけではなく単品検査も受け付けておりますのでお気軽にお尋ね下さい!
日本は水に恵まれた国で、いつでも安心して飲むことができます。近年ではミネラルウォーターやウォーターサーバーなど水道水以外の水を選ぶ人が増えてきています。一般的においしい水とは「ミネラル・硬度・炭酸ガス・酸素を適度に含んだ冷たい水」とされていますが、厚生省では、おいしい水を飲むための条件を検討するとともに、おいしい水質要件等の目安を作成することを目的として「おいしい水研究会」を発足させました。
おいしい水の要件(おいしい水研究会)
【残留塩素】…(0.4mg/L以下)
水道水中に残留する塩素量をいい、ほとんどの人が塩素の臭いを感じない濃度。
【臭気強度】…(3以下)
水質汚濁や水の処理過程で発生する水の臭いをいい、数値が大きいほど水の味を悪くする。
【硬度(カルシウム・マグネシウム等)】
…(10~100mg/L)
味を美味しくする要素で適度に含むことで水のおいしさを保つ。少なすぎても多すぎてもおいしさを損なう。
【遊離炭酸】…(3~30mg/L)
水に含まれる炭酸ガスをいい、数値が大きいほど水の清涼感が増すが、大きすぎるとまろやかさが減る。
【蒸発残留物】…(30~200mg/L)
水に含まれるミネラルの総量を表し、数値が大きくなると苦味・渋味が増す。
【過マンガン酸カリウム消費量】
…(3mg/L以下)
数値が大きいほど渋味の基となる有機物が多い。過マンガン酸カリウム消費量が多い場合、塩素消費量も大きくなりやすく水の味を損ねやすい。
【水温】…(最高20℃以下)
体温に比べ、20~30℃の低い時が最もおいしく感じる。